冷凍食品輸送・冷蔵食品輸送の水間急配

冷凍食品輸送・冷蔵食品輸送の水間急配

冷凍食品輸送・冷蔵食品輸送の水間急配-運輸安全マネジメント

運輸安全マネジメント、取り組み内容

基本理念

  1. 輸送の安全の確保が経営の根幹であることを深く認識し、社内において輸送の安全の確保に主導的な役割を果たす。
  2. 輸送の安全を確保する為に遵守すべき事項を定め、輸送の安全と向上を図る事を目的とする。

1.安全を確保するための方針

  1. 輸送の安全を確保が最も重要であることを徹底させる
  2. コンプライアンスを基本とした関係法令及び安全管理規定の遵守
  3. 輸送の安全に関する計画の設定と社内外の研修の実施
  4. 輸送の安全における社内監査の実施(春・秋の2回)
  5. 協力会社との安全に対する取り組みの共有化を図る

2.安全に関する目標の設定

安全に関する目標の設定

  1. 重点目標の設定
  2. 交通事故・・・42件

    行政処分・・・0件

    商品事故・・・829件(配送 116件、構内 713件)

    飲酒(出庫〜帰庫)違反・・・14件(飲酒チェックの100%受診)

    稼動時間の適正化(320h/月は6回/年まで)・・・【3,516h/年間 (293h/月)】

    健康診断の100%受診

    デジタルタコグラフ装着における目標設定
    ●評価点 95.29
    ●平均燃費
    2トン・3トン 5.75km/L
    4トン     4.80km/L
    11トン    3.45km/L

  3. 輸送の安全確保に関する投資
  4. ドライブレコーダー導入計画

    スピードリミッター機器装置導入(3トン、4トン)

    全大型車両へのPCSやASV(先進安全自動車)システムの導入

    車両仕様を改廃し、標準化と平準化を推進

    新長期基準車への代替え計画

3.安全に関する教育と計画

  1. 交通事故撲滅に対する教育指導の徹底を行う
    ・新人教育にてトラックの基礎知識(特性)を徹底的に教育する
    ・新人教育については、初任診断及び社内研修を行い、慣れた時期に於いて再度側乗を行う。(認知⇒判断⇒操作を確認する)
    ・ベテラン乗務員に対しては、年/2回は必ず側乗を行い、指導を行う。(個人の癖を見極める)
    ・全従業員に対し、追尾調査を行い、指導強化を図る。
    ・運転以外の作業に意識を向けさせない為にキャビン内は常に必要以外の物は持ち込ませない。また、整理を徹底させる。
    ・側乗の結果、客観的な解析結果と運転者自身による「自覚・感覚」等とを突き合わせ、双方にて検証を行う。
  2. 商品事故撲滅に対する教育指導の徹底を行う
    ・労災事故にも繋がる、パワーゲートよりの落下破損を撲滅
    ・車両仕様に問題が無いかを協議し、問題があればすぐに改善を行う。
    ・作業の漫然化を防ぐために、作業員からもヒヤリハット情報を収集し、対応策を記入し開示する。
    ・ヒューマンエラーの撲滅を行う為に、リスク(危険因子)を発見し、改善を行う。
  3. 安全が最優先であることへの意識の徹底
    ・安全最優先への説明と法令順守の目的説明とその指導
  4. 施策の進捗状況のチェック
    ・運営管理会議での認識の共有化
  5. 情報の伝達
    ・掲示板の活用にて掲示
  6. 教育、研修の充実
    ・KYT、OJT、OFFJTの計画的実施
    ・配送コースにおける危険場所の分析に伴う配車係や管理者の重点指導
  7. 事故防止への取り組みの徹底
    ・事故事例を公開し、事故原因の追及と再発防止対策を立て事故防止に努める
  8. 事故防止体制の強化
    ・部門会議にて意識の共通化と共有化を図る(1回/月 開催する)
    ・自家用給油所の保守及び保全管理の徹底(南港物流センター、姫路営業所、新南港物流センター、春日井営業所)
  9. 安全パトロールの実施と指導
    ・運行管理部による各営業所へ安全パトロールを行い、確認と指導を行う
  10. 全営業所のGマーク取得・・・・春日井営業所 2014年取得目標
    ・(南港物流センター2011年更新、姫路営業所2012年更新、奈良営業所2012年更新、新南港物流センター2011年更新)
  11. 管理者の資格取得に努める(運行管理者、乙種第4類危険物取扱、第一種衛生管理者)
  12. 社内監査の実施目的を配車係以上の全管理者全員への理解を深める

4.安全に関する方針に基づき、下記事項を実施

安全に関する方針に基づき、下記事項を実施する

  1. 運転者に対する指導及び教育
    ・健康診断の100%受診と受診結果に対する指導と記録保持(社員・準社員・外部委託員)
    ・新人乗務員への初任診断の受診及び6時間教育と側乗指導の各記録保持
    ・適性診断、適齢診断の予定表に基づく実施及び診断結果についての指導と記録保持
    ・事故惹起者への特定診断の実施と指導と記録保持
    ・タイヤ止めの使用(各センター、各店舗他)
    ・運転記録証明書を取り寄せ予防措置を講じる
  2. ヒヤリ・ハット体験の募集と活用
    ・事故防止対策に努め、未然に事故を防いで行く
  3. 運行管理者、整備管理者の資格更新(2年毎に更新)
    ・運行管理者〜整備管理者(各補助者)に対して責務や法令、輸送の安全確保に関する知識の習得に努める
  4. デジタルタコグラフの活用
    ・安全運転〜燃費向上、及び環境問題における軽油使用削減に伴うCO2削減を目的とした運転の推進
    ・稼働時間の適正化(320h/月は6回/年まで)・・・・・【公出=3回/月迄】
  5. 事故・災害に関する報告連絡体制維持
  6. 安全に関する情報交換(ホームページへの掲載と更新)
  7. 事故事例を基に常に自分に置き換えさせ、自己防衛運転に努めさす
  8. 毎月提出される運行計画表に基づき、中身を吟味し、抑制と変更を協議する。

5.輸送の安全に関する反省事項と改善方法

  1. 車輌事故(人身事故)、交通違反等の事例経緯の分析(検証)を行い、対策に取り組む
  2. 事故に至った要因を分析し、事故事例と共に全員に告知する
  3. 事故処理の経緯確認及び終了確認を行う

今月の事故状況

コード・所属部署 前年度 25年度目標 2月度現在 内、重大事故
運輸局報告件数
20/南港営業所 7 8 5 0
40/南港物流 8 2 6 1
50/姫路営業所 5 4 1 0
60/奈良営業所 6 9 2 0
70/新南港物流C 8 7 3 0
72/新南港物流C 5 4 2 0
80/春日井営業所 12 8 8 0
合計 51 42 27 1
運輸安全マネジメント規定
労働安全衛生マネジメント規定
Adobe Reader

※マネジメント規定の閲覧にはAdobe Readerが必要です。